DuMAの目的
■DuMAとは? DuMAの意味
DuMAは、地下気象研究所。
DuMA=Down Under Meteorological Agencyは、地下気象研究所(地象研究所)という意味です。DuMAのDown Underは【地下】を意味します。
下記の目的で2011年9月1日に設立されました。
1) 地震や自然災害の時事解説 及び その前兆情報に係る情報提供サービス
2) 現在の地下の状態の適切な解説情報の提供
3) 地震防災・減災の啓発活動の推進
DuMAは、東海大学/地震予知研究センターや地震前兆現象をサイエンスする研究者の方々
と連携を組んでいます。
DuMAニュース・レターや、Webを通じ上記の情報提供サービス業務を行います。
DuMAは地震予知研究推進のため、地震前兆・予兆現象をサイエンスする研究をを支援をいたします。
■DuMAの経営理念(Vision)
最先端の手法を駆使した地震・津波・火山噴火の前兆・予兆現象
をサイエンスすることにより、
被害を最小限に食い止めることに寄与します。
想定外の地震・津波の発生に際しても、その被害を最小限に食い止められるような、新たな地震・津波・火山噴火の前兆・予兆現象をサイエンスし、その手法を開発することにより、自然と人類との共生を図る。
■DuMAの使命(Mission)
従来の観測手法を超えた、
高度な手法を開発・完成させ、広く普及を図ります。
上記Visionを達成する為に、従来の地震観測手法とは全く異なる、高度な地震・津波・火山噴火
の前兆・予兆現象をサイエンスする手法(SPI法、RTM法、LAI Coupling法等)を開発・完成させ、
自然人・法人、官民を問わず、世に広く普及せしめる。 【岡本毅(CEO) :2011年6月28日】
DuMAのロゴマークは 何を表しているのか?
■DuMAのロゴは『地下気象研究所』を表しています
地震『短期』前兆・予兆現象を
2つのテクノロジーでサイエンス =
『LAI Coupling仮説』テクノロジー + 『SPI』テクノロジー
◆『LAI Coupling仮説』法 をモニターしサイエンスする 研究領域
◆『SPI』法 をモニターしサイエンスする 研究領域の2つを表しています。
◆『LAI Coupling仮説』テクノロジー
地圏―大気圏―電離圏 カップリング(LAIC)仮説に基づく地震前兆・予兆現象研究
地震の前兆・予兆現象が 地圏での震源域から電磁気的シグナルが発せられて、連動して(カップリング)大気圏・電離層で電波の乱れ
などでその前兆・予兆現象が観察される、という仮説。
◆『SPI』テクノロジー『SPI=Seismic Pattern Informatics』
【サイズミック(地震活動度の)パターン インフォマティクス】
「臨界現象の物理学」の応用や、PI(パターン・インフォマティックス)を用いての地震活動の定量化アルゴリズムなどの研究。
阪神大震災後の地震観測網整備のお陰で研究できるデーターがそろった。
【RTM法】とは,上記『SPI』法の1つで、東海大学が新しく開発してきた地震活動評価のためアルゴリズムです。
インフォマティクスは情報学とも訳され、情報科学(Information Science)、情報処理(Information Processing)、
情報システム(Information System)の設計などを含む分野である。インフォマティクスという語自体は、科学的な
自動情報処理技術を記述する意味で「information」と「automation」を融合させた造語。今までの鑑別診断が困難
だった疾患に対して遺伝子発現をパターン 認識を用いて鑑別判断を行うこともコストが見合えば可能になりつつあり、
バイオ インフォマティクスや 地震予知などに 研究が始まっている。
私たちDuMAが考えている地震直前予知のための地震前兆・予兆現象の研究概念図が 下記トップページのイラストです。
地圏―大気圏―電離圏カップリング(LAIC)仮説に基づく地震前兆・予兆現象の研究と
『SPI』テクノロジーに基づく『RTM』法による『地下天気図®』解析が DuMAの活動の研究領域です。
地圏(Lithosphere)―大気圏(Atmosphere)―電離圏(Ionosphere)
地圏(Lithosphere): 岩石圏、岩圏とも呼ばれ、地球の地殻とマントル最上部の固い岩盤を併せた部分の総称
地圏(Lithosphere)
大気圏(Atmosphere)―電離圏(Ionosphere)